北海道といえば言わずと知れた大豆の一大産地です。そんな北海道には美味しい納豆が色々販売されているのですが、そんな中でも私が一番好きな納豆「十勝納豆・大粒」を紹介したいと思います。
この納豆は最初に食べてからファンになってしまい、北海道に行くと帰りにスーパーで大量購入してお土産(?)としても持ち帰るほどになってしまいました。
北海道なら稚内から函館まで売ってる納豆
北海道の形がプリントされた十勝納豆。北海道の会社が北海道産の大豆を使って作っている、地産地消とも言える納豆です。私が北海道に旅行してみている限りでは、北は稚内から南は函館の木古内のスーパーでも売っているほどに北海道ではメジャーな納豆となっています。
そんな納豆なのですが、津軽海峡を渡った青森県以南では販売されていません。以前メーカーに問い合わせたところによると、北海道にしか卸していないとのことでした。賞味期限が近いことと、あんまり北海道名物というわけでもないので物産展でも販売されることも無く、これこそ現地に行かないと買えないという商品。
納豆に使用される大豆は、十勝産の「とよまさり」という大粒の大豆。最近は40グラムしか入っていない納豆も多い中、45グラム入っているのも好きな理由の一つです。製造メーカーは札幌市にある「オシキリ食品」という会社で、北海道では見かけることが多いのではないでしょうか。
販売情報
- 内容量:45グラム(3パック入り)
- 内容物:納豆、たれ
- 粒のサイズ:大粒
- 価格:96円
- 販売会社:オシキリ食品
- 購入場所:卸売スーパー 岩見沢店
- 購入日:2023年9月3日
実際に食べてみた
十勝納豆の大粒にはからしが入ってないのが特徴。私はどうせわさびを入れてしまうタイプの人間なので、からしはあってもなくても構いません。てかたれの代わりにめんみを入れても美味しい。
大粒とは言ってもめちゃくちゃ大きい訳でもなく適度なサイズ感。以前は「中粒以上」として売られていたこともあり、大粒の中では小さめな印象です。
少し固めなこともあって大豆の食感を存分に味わうことができる他、大豆自体の味もしっかり感じられる納豆に仕上がっています。関東などでも販売している「雪誉」という納豆と雰囲気は似ていますが、大豆としての味の存在感は十勝納豆に軍配が上がります。
まとめ
北海道に行くと大量購入してくるほどに大好きな十勝納豆。色々な大粒納豆を食べていますが、これ以上に大豆の食感と味のバランスが取れている納豆を見つけられていません。
その割にはお値段も100円前後とリーズナブルな設定となっていて、いつでも食べられる北海道民が羨ましくなる一品です。
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